東京都心部はきょう27日(2015年5月)も午前11時過ぎに31度を記録し、5月に入って夏日・真夏日は19日となり、これは140年間の観測史上で最多だ。司会の小倉智昭が「きょうも各地はかなり暑いです。どうなるのでしょうか。アマタツ!」と「とくダネ!」の気象予報士・天達武史を呼ぶ。
天達「はい。きのう東京で真夏日となりましたが、きょうもすでにグングン気温が上がっています。東京で真夏日を記録するのは例年ですと6月17日頃で、今年は3週間も早いということです。こうなると、注意が必要になるのが光化学スモッグです。外にいて目がチカチカしたり、頭痛を感じたらすぐ屋内に入ってください」
6月「遅い梅雨入り」、7月「大雨」、8月「天候不順」
この暑さ、いつまで続くのか。天達が解説する。「梅雨に入れば気温は下がってきます。ただ、梅雨入りはいつもなら6月初旬なのですが、ことしは梅雨前線がまだ南海上にあってかなり遅れそうです。この週末にいったん涼しくなりますが、来週からまだ2週間ぐらいはこの暑さが続くと思ってください」
梅雨入りしても空梅雨が心配されているのだが、7月になると今度は大雨の心配が強まるという。「エルニーニョの発生で、8月は雨が多く、蒸し暑くからっとした日が少ないなど天候不順が予想されます。1100人もの死者が出ている熱波の一部が日本にまで影響するかもしれません」(天達武史)
深澤真紀(コラムニスト)「そもそも衣替えは6月1日ですよ。ところが、ここ数年は5月1日になってしまいました。こんなに暑い5月では、学校も会社も冬服のままではいられないですからね」
小倉「体調管理が難しいです」
カズキ