昨年(2014年)、約70年ぶりに国内で感染が確認されたデング熱が、今年はすでに去年以上に感染が拡大していることがわかった。国立感染症研究所によると、患者報告数が前年の同時期を大幅に上回っていて、昨年は5月5日~11日に54人の患者が確認されたが、今年は5月4日~10日に80人に達している。都道府県別では東京都の23人が最多だ。
新宿区役所はホームページで注意喚起
新宿区のホームページの「我が家の蚊の発生源対策」には、「雨どいの破損や詰まりはありませんか」など、9つのチェック項目が並んでいて、蚊が産卵したり生息しやすい場所をわかりやすく解説している。蚊に刺されたあと、高熱や関節痛などが見られる場合には、早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
司会に夏目三久「今年も要注意です」