檀家「見てはいけないといわれていたのでお姿も定かではない」
2つの寺には共通点があった。住職が不在で、夜は人がいない時間帯がある。檀家による清掃は月に1回。その檀家も「見てはいけない」といわれていたので、お姿も定かでない。「見たこともないのがなくなっているのが不思議だね」「一番大事なものなのにね」というばかりだ。
小松靖アナ「転売を一番心配しています」
司会の羽鳥慎一「転売されてもわからないですよね。誰も見たことないんだから」
小松「見ちゃダメという教えで」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「なんか起きるでしょう。絶対起きるよ」(笑い)
吉永みち子(作家)「こういうものを盗むヤツがいると思えば、写真も撮っておいたでしょうがねえ」
羽鳥「これ、難しいですね」
小松「手がかりが少ないのですが、お力をお貸しください」
といっても、こうしたものは曰く因縁がついてこそ値段がつく。「あの寺の秘仏だ」といわないかぎり二束三文だろう。まさか「真央チャンに似てるよ」と言うわけもなかろう。困ったものだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト