ドローン送り主も共犯
少年は「無職」とあるが、取材した飯村真一アナによると、都内の中高一貫の進学校を中学3年のときに中退し、ネットに没頭して昼夜逆転の生活、家出などを繰り返していたという。ネット上ではけっこうな有名人で、犯罪加害者の家へ行ってナマで中継したりもしているという。
司会の羽鳥慎一「まあ、逮捕まではどうなんだという街の声もあるんですが、支援者がいるというのは驚きですね」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「ドローン自体が問題じゃなくて、使う人次第。規制を早く決めた方がいいよ」
吉永みち子(作家)「背後の人間まであぶりださないといけない。法律が追いついてないですよね」
弁護士の大澤孝征は「3年以下の懲役または40万円以下の罰金だが、中程度のものになるでしょう。今回の逮捕はやむを得ないと思いますね。誤解があるがあるが、少年犯罪では虞犯少年という、犯罪を犯す前段も対象に審判にかけることができるんです。この少年も親の言うことも警察の言うこともきかない。それにあたるかもしれませんね」
羽鳥「ドローンを送った人はどうなるんですか」
大澤「内容次第だが、共犯もありうる」
ルールも追いついていないが,社会も追いついていない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト