「大声で話すな」「腹はだけるな」「ゴミ捨てるな」「落書きするな」「信号守れ」「ホテル備品壊すな」
きのう(19日)、銀座で中国人観光客らに聞いてみると、「(リスト公開は)いいことだとおもいます。旅をした国の習慣に従うのは大事なこと」と話していた。その脇で、別の男性は中国外交部からきたというメールを見せた。「大声で話さない」「落書きしない」「法律に違反しない」などという注意が並んでいた。何人かの男女が「大声ではなさない」「ゴミは捨てない」「つばをはかない」「道路を渡る時は信号に従って」などと並べてみせた。
黒宮千香子レポーター「初めて旅行する人の中に、飛行機の中は何でもやっていいんだと勘違いしている人がいるのだということでした」
2年前に中国政府が出した「マナーブック」には、「たんやガムを捨てない」「お腹をはだけない」「ホテルの備品を壊さない」「落書きをしない」とあった。
司会の羽鳥慎一「日本の感覚だと、注意するほどのことではない。当たり前のことですよね」
尾木直樹(教育評論家)「日本人も、4、50年前はこういうこと多かったんですよ」
山名裕子(臨床心理士)「文化の違いもありますしね」
羽鳥「何気なくやってることが、向こうには失礼だったり」
黒宮「専門家は、見かけたら『ダメなものはダメ』と注意することといっています」
羽鳥「いってやることも大事ですね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト