焼死者まだまだ増えそうな川崎・簡易宿泊所火災!放火の可能性濃厚

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   きのう17日(2015年5月)午前2時すぎ、川崎市の木造3階建て簡易宿泊所から出火し、2棟が全焼した。火は17時間後に消し止められたが、これまで確認されただけで宿泊者4人が死亡、16人が重軽症、近くの女性3人も煙を吸って病院に搬送された。

   火柱は一時30メートルにも達した。周りは10階以上のマンションで囲まれ、窓ガラスが熱せられて「熱くて近寄れないぐらいだった、すごくびっくりしました」(近くのマンション住民)、「寝ぼけて起きたら火がすごかった」(宿泊者の男性)という。

新たな遺体発見情報―宿帳にない宿泊客多数

   現場を取材した田中良幸リポーターは「3階建てだったことが分からないぐらい燃えてしまいました。柱が真っ黒に焦げ、金属製の外階段もグニャリと曲がっています」

   各フロアに3畳の部屋が並び、1泊2000円だった。宿泊者名簿にあったのは74人だが、実際に何人が泊っていたのかわかっていない。

   司会の小倉智昭「行方がまだ分からない人もいるのじゃないの。地方から出てきて泊っていた人もいるかもしれないなあ」

   連絡がとれない人が複数いるうえに、4人以外にも遺体が出たとの情報もある。

   菊川怜キャスター「出火の原因はこれから調べるのですか」

   入口付近の火の勢いが強かったことから、警察は放火の可能性も視野に入れて捜査している。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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