御開帳法要のさなかの善光寺境内にドローンを落下させた横浜市内在住の少年(15)が、今度は東京・永田町の国会議事堂近くでドローンを飛ばそうとして警察官から厳重注意を受けた。
警察官とのやり取りネット中継
14日(2015年5月)午後0時半ごろ、憲政記念館の広場でドローンを飛ばそうとしている男がいると110番通報があり、警察官が駆けつけると、少年はそのやりとりをインターネットで生中継した
警察官「この場所は分かるよね、官邸も近いし国会も近い。やめてもらえますか、ドローン飛ばすのは。最近、問題になっているのはご存じですよね」
少年「ここ『飛ばしちゃダメ』なんて書いていないじゃないですか」
警察官「やめてもらえますか。落下事故がありケガしたりする」
少年「じゃあ、ドローンは法的に規制されているんですか」
警察官「これからなるよ」
少年「今はなっていないですよね。じゃ関係ないじゃないですか」
執拗に食い下がる少年に手を焼いた警察官は任意同行を求め、警察署内で事情聴取し厳重注意のうえ保護者に引き渡した。少年はドローンを飛ばそうとした理由について「言いたくない」と話していたという。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト