札幌市で先週9日(2015年5月)、大型犬が散歩中の女性と小型犬ポメラニアン3匹を襲ってけがをさせたが、飼い主は何も告げずに立ち去った。女性は腰あたりをかまれ、ポメラニアンの1匹は何度もかまれて17針も縫う大けが、1匹は逃げ帰ったが、もう1匹は逃げる途中に車にはねられ死亡した。
札幌で9日「年齢65~75歳、身長165センチ位の白いジャケット男」
襲った大型犬はジャーマンシェパードのようだったという。ジャーマンシェパードだとすると、体高60~65センチ、体重は30~40キロとポメラニアンの10倍はあり、警察犬にも使われる。
その場で謝りも助けもしなかった飼い主の男は、年齢65~75歳、身長165センチぐらいで、白いジャケットを着ていた。現場には銀縁のメガネが落ちていた。
かまれた女性がチラシを作って情報を求めると、そのことがネットで広がり、警察も女性立ち会いで実況見分し、札幌市畜犬条例違反の容疑で捜査を始めた。市条例では5万円以下の罰金か科料だが、女性にけがさせているので過失傷害罪が適用されると30万円以下の罰金もしくは科料にあたる。
司会の小倉智昭「ジャーマンシェパードは一見温厚そうな犬だけれど、何か起こったら怖い。北海道は広いから大型犬を飼う人が多いのですよ。見かけた人はいると思いますけどね」
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)ショーン川上「ヨーロッパでは宅配便の運転手に吠えただけで訴訟になる。日本はペットに関しては後進国です」
卑怯な飼い主、早く出てこい。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト