5月の来襲は4年ぶりという6号台風は、普通の台風は時速50キロ前後で進むが、温帯低気圧に変ってからも75キロの猛スピードで日本列島南岸を駆け抜けた。台風一過、きょう13日(2015年5月)は東北以西は全国的に晴天の朝を迎え、今度は一気に7月並みの暑さになりそうだ。とくに関東地方は5月としては異例の30度を超える真夏日が15日まで続くという。
今週末からは平年並み
「スッキリ!!」の気象予報士・藤富郷によると、「太平洋上の高気圧のへりに沿って、温かい西風が北海道南沖の低気圧に向けて日本列島に吹き込み暑さをもたらしています。とくに関東地方は山を越えて起きる西風フェーン現象で30度に達する真夏日が3日間続きます」という。
「まだ汗腺が開いていないので汗が出にくく、熱を溜め込みやすくなっていますから、熱中症にならないよう水分補給が大事になります」
この暑さは、15日夜から16日にかけて降る雨を境に5月らしい20~24度程度の気温に戻るという。
文
モンブラン