出産間近も間近、予定から5日も遅れているといわれる英王室・キャサリン妃が車を運転している姿を捉えた写真がイギリスの新聞に載った。ジョージ王子をプールに連れて行ったのだというが、ところ変わればなんとやら、まあ、日本では考えられない出産騒動がいろいろ起っている。
王妃は余裕綽々で自分で車運転
ロイヤル・ベビーの誕生を待つセント・メアリー病院前のフィーバーは依然続いていて、きのう29日(2015年4月)も英国の国旗をデザインしたコスチュームの人たちが2階建てバスで繰り出して大騒ぎになった。泊まり込み組もいて、「10日も居続けてくたびれた」という。
報道では出産予定は25日ということだが、5日も過ぎていて、病院前の駐車規制も30日までだったのを5月5日まで延長され、まさに持久戦だ。28日には病院前で待つ人たちにウイリアム王子とキャサリン妃からケーキが差し入れされた。その箱についていたリボンがピンクだったので、第2子は女の子ではないかと、まあどこまでも騒がしい。
キャサリン妃も静かに陣痛を待っているわけではなかった。きのう車を運転している姿が「デイリー・メール」紙の電子版や「デイリーミラー」紙に載った。運転するはずのSPは助手席に座っており、キャサリン妃が自分で運転すると言ったようだ。
セント・メアリー病院「1泊200万円。2人目からは10%オフ」
いつ陣痛が起るかという妊産婦が大丈夫なのといいたくなるが、ロンドンで勤務する産婦人科医・倉田仁さんは「日本では妊婦を大事にするが、イギリスでは普通に生活させる傾向があります」という。イギリスで出産経験のあるマリノ・ミドリさんは「日本では厳密に予定を出してくれるが、イギリスはそう正確ではないんです。予定より遅れるのは珍しくないですよ」と話す。
司会の羽鳥慎一「このタイミングで運転できるんですね」
赤江珠緒キャスター「ねえ。びっくりしました」
羽鳥「私が運転します、といったんでしょうね」
セント・メアリー病院は1泊200万円。羽鳥は「もったいなくて寝らんないですね」
ただ、2人目だと10%オフの特典があるというので、高木美保(タレント)が爆笑。
羽鳥「買い物みたいになっちゃった」
むろん医療面での最高の扱いのほか、出産後は一流シェフの料理とシャンパンでお祝いがあるのだそうだ。
これを説明した黒宮千香子もかなりお腹が目立ってきた。いいぞワーキングウーマン。