豊島区「高放射線の公園」数年前までゴミ収集車の車庫!基準値の2000倍

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   東京・豊島区立の「電車の見える公園」(豊島区池袋本町)で毎時480マイクロシーベルトという異常に高い放射線量が検出された。除染基準値の2000倍という。何が原因か不明だ。

   豊島区に区民から20日(2015年4月)に「放射線の高い場所があるので調べてほしい」と連絡があり、22日に調べたところ、大小合わせて5つほどある複合遊具のすべり台下の部分で、1時間当たり2.5マイクロシーベルトを検出した。

   さらに23日、原子力規制庁の担当者が加わって再測定すると、すべり台下の直径30センチほどの狭い範囲の地面すれすれで、毎時480マイクロシーベルト検出した。この数値は大人の年間被ばく限度1000マイクロシーベルトと比べても異常に高い。2時間いただけで被ばく限度近くに達することになる。

アスファルトはがして整地

   この公園はもともとはゴミ収集車の車庫だった。地域住民から「公園を作ってほしい」という要望で2年前につくられた。アスファルトだった地面をその時に土に変えた。災害時に周辺住民が避難する防災公園としての機能も備えている。

   司会の加藤浩次「仮説ですけど、故意に放射性物質を埋めた場合は法的にはどうなんでしょうか」

   菊池幸夫弁護士「掘り返してみないと分かりませんが、故意に埋めたとなれば罪になりますね」

   原子力規制庁は24日から除染作業を始めたが、完全に除染できるまでには1か月はかかるという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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