南米チリ南部のカルブコ火山が22日(2015年4月)に噴火し、住民4000人が避難した。噴火は43年ぶりで、噴煙は上空20キロに達し、稲光が走る「火山雷」も見えた。チリ政府は非常警報を発令し、半径20キロ以内に住む6万人以上に避難を呼びかけた。
住民女性「みんなパニック。ミネラルウォーター買ったり、ATMに行ったり」
住民女性は「みんなパニック状態です。スーパーでミネラルウオーターを探したり、ATMでお金を引き出そうとしたりしていた」と声を震わせる。上空に噴煙が広がったため、航空便の欠航も相次いでいる。
司会の小倉智昭「チリは日本と同じで地震や火山が多いのですよね」
チリでは10年にマグニチュード8・8の地震、11年にプジェウエ火山、先月3日にもビジャリカ火山が噴火した。
菊川怜キャスター「日本もチリと太平洋でつながっているので心配です」
小倉「チリ津波もありましたからね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト