西アフリカのナイジェリアで奇妙な病気が広がっている。目が突然かすんで、頭痛、下痢による体重減少、会話が困難になり、急激に血圧が上がる。これまで発症した24人のうち18人が24時間以内に亡くなった。致死率は75%ということになる。原因はなんなのか。
エボラ出血熱の変異か?新たなウイルス性感染症か?
患者はオンド州の中にある町に集中していて、地元メディアによると、中年男性に多く、同じ時期に発症したのが特徴だという。
山中章子リポーター「局地的なのですが、なぜ起きるかわかっていません」
ニュースデスクの笠井信輔「実際に大変な状況で、WHO(世界保健機関)が調査しています」
ウイルス性も疑われているが、エボラ出血熱のウイルスは検出されておらず、新たな感染症の可能性も考えられる。何らかの植物の種を食べたことによる毒性食中毒、除草剤中毒などさまざまな原因が調査されている。
山中「地元長老の間では神の怒りだと言われています」
神のやしろで物を盗んだ人がいるためらしいが、たたり説がでるほど深刻らしい。
司会の小倉智昭「あっという間に発症して、あっという間に亡くなりますね」
菊川怜キャスター「伝染性でなければいいですねえ」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト