貴乃花夫婦が推しの怪しい水!研究教授も「そんな効用あり得ない」
やはり週刊新潮に、貴乃花と夫人の景子さんが開いたサポーター制の設立パーティーが大阪のホテルであったそうだが、その会場に置かれたサーバーに入っている水がおかしいと報じている。
この水を扱っているのは「株式会社MiZ(以下、M社)」というマルチ商法の会社だという。商品名は「高機能DDSサプリメント補水液」というそうで、免疫力を高める効果があると謳っている。免疫力を高める黒酵母βグルカンは水溶性だが体には吸収されにくいのだが、DDSという独自の技術を開発して吸収しやすくしたというのだ。
景子夫人も件のパーティーで「素晴らしい水です」と宣伝していたそうだが、これが相当いかがわしい商品らしいのだ。製品そのものの欠陥もあるそうだが、そもそもM社がセミナーやパンフレットに掲載している高知大学医学部教授らの臨床データなどが何の許可もなく使われているというのである。
彼らが研究している黒酵母βグルカンは体内で吸収できるものではなく、まだまだ基礎研究の段階だという。開発したβグルカンをDDSで体内に吸収させる印象を受けるが、「そんなことはあり得ない話です」と全面否定している。とんでもない商品を売っているM社の陶山慶子社長のとんでも発言はこうだ。
<「あの水にもその効果があるとは聞いていません。βグルカンが入っているだけで、効果があるかどうかは、お客様が決めることです」>
貴乃花側もそんなものは一切存じ上げないと、こちらもとんでも発言。週刊新潮のいうように貴乃花夫妻の「脇が甘すぎる」のは確かなようだ。