バレーボールの全日本女子代表「火の鳥ニッポン」に、東京五輪のエース候補が現れたという。高校生でただ1人代表に選ばれた宮部藍梨選手(16歳)だ。父はナイジェリア人、母は日本人で、大阪の金蘭会高校2年生だ。
身長181センチ「オリンピックのためにしっかり準備します」
宮部の最大の武器は181センチの身長で、日本のエース木村沙織選手を上回る最高到達点「3メートル9センチ」からスパイクを叩きつける。真鍋政義代表監督は「あのアタック力はすばらしい。シニアの世界でどれだけ通用するか見てみたい」と期待を寄せている。
宮部は2020年の東京五輪のときは21歳だが、「オリンピックのためにしっかり準備していきたい」と語る。
コメンテーターの織田信成(スケーター)「3メートル9センチから繰り出されるアタックが決まるところを東京オリンピックで見たいですよね」
司会の夏目三久「中心選手として活躍してくれるんじゃないかと思います」