「入った後のトイレが臭い」と腹を立てた妻が、夫(34)に包丁で切りつける事件が東京・大田区であった。殺人未遂で逮捕された間宮依美容疑者(29)はおととい12日(2015年4月)の昼下がり、自宅マンションでトイレから出てきた夫が入れ替わりに入ろうとした子どもの頭をなでると、「手を洗っていないのに子どもを触らないで」ととがめた。
さらに、トイレの中を嗅いで「こんなに臭いトイレじゃ子どもが用を足せない」と怒り出し、これに夫も頭にきてけんかとなった。すると、依美は台所のから包丁を持ち出し、切りつけられた夫は頬に軽いけがした。
「殺す」「殺さない」と去年も警察沙汰
夫婦は日頃からけんかが絶えず、去年1月(2014年)にも「殺す」「殺さない」と110番騒ぎがあった。
司会の小倉智昭「こんな大きな事件になる事案とは思いませんがね」
コメンテーターの中江有里(タレント・小説家)「ふだんから積もり積もっッ田ものがあって、引き金だったのでしょうね」
ニュースデスクの笠井信輔「結婚生活が長くなると、臭いとか食べ方が悪いとかストレートに言われます。こっちは家ぐらいゆっくりさせてよと思うけど、家族は家族で、家で注意しないと外でやってしまうと思っているんでしょうね」
小倉「うちではお互いに何かあったら言ってねといっている。だからあまりけんかにならない」
中江「夫婦間もデリカシーが必要だと思いますね」
警察庁の調査(2013年)によると、配偶者による殺人・傷害・暴行事件の検挙件数は4万4019件、うち殺人事件は858件という。先月16日(2015年3月)にはホワイトデーにお返しをくれなかったと腹を立てた妻が夫の首をネクタイで絞めた殺人未遂事件が大阪であった。
小倉「お互いが反省し合って仲良くしてほしいですね」