ロンブー田村淳「キャップを託してくれた皆さん、もうしわけありません」
これまで協力してきた人たちのショックは大きい。一生懸命集めていた小学生は、「使われなかったんだ」「違うことに使われていたら悲しい」(東京の小6)。千葉・君津市の教育委員会も「ウソをつかれていた」という。芸能界で「エコキャップ回収イベント」をやっていた「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は、これまでに約31万個を寄付していた。「ボクを信じてキャップを託してくれた皆さん、もうしわけありませんでした」とツイッターで書いた。
矢部理事長は「心配、疑惑、不信感えお深くお詫び申上げます」といったあと、「2013年度、14年度はワクチンの寄付をしていません。障害者支援ということに力を入れさせていただきました」とおかしなことを言う。会見で岡安弥生レポーターが「目的が変わっていたわけですよね。子どもたちの気持ちをどう思っているのでしょうか」と追及したが、「エコキャップは素晴らしい運動です」などと答えをはぐらかすばかりだった。
司会の羽鳥慎一「子どもが言っていたのは正論というか、だったらちゃんというべき・・・」
石原良純(タレント)「協会の人はちゃんと答えていませんよね。リサイクル運動はすばらしいんだというが、その話じゃない。そもそもの協会の目的を変えてしまったと いうこと。そこに何があるのかなあ」
赤江珠緒キャスター「変わったという報告があればよかったと思うんですが」
住田裕子(弁護士)「目的を変えていると、厳密にいうと詐欺になります。目的外使用では済まない部分がありますね」「NPO法人でも明細ははっきりしないと。障害者支援は素晴らしいことだろうが、このままだと支援がこなくなってしまう」
石原「子どもたちがやる気をなくしたら元も子もない」