世界的な人気歌手ジャスティン・ビーバー(21)が国際刑事警察機構(ICPO)から国際指名手配された。おととし2013年11月に世界ツアーで訪れたアルゼンチンで、写真を撮ろうとするパパラッチをボディガードが暴行してスマホやカメラを奪った容疑で、ビーバーが指示したとして告発されていた。60日以内に裁判所に出廷を求められたが、無視したため今月11日に手配となった。
アルゼンチン裁判所「有罪ならば禁固6か月~1年」
ジャスティン・ビーバーは12歳のときに動画サイトに投稿した映像が話題を呼び、再生回数が5000万回を超した。米フォーブス誌の2014年30歳未満のセレブランキングで1位となり、年間で92億円を稼いだという。
アルゼンチンの裁判所は立件に自信を持っており、担当のクバス判事によると、器物破損と傷害で有罪になれば禁固6か月から1年の可能性がある。
当のジャスティン・ビーバーは、アメリカのカリフォルニア州でモデル女性と仲良くおさまった写真が出回るなどお気楽なもの。実は、去年2回逮捕されたことがあり、1回は罰金980万円、もう1回は保釈金30万円と子ども団体への寄付600万円を払っている。
ニュースデスクの笠井信輔「ジャスティン・ビーバーにとって、こんな罰金はなんでもないのかもしれませんね」
司会の小倉智昭「ちょっと素行が悪いという噂がありますからね、気になります」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト