戦争を知る世代の代表としての覚悟
陛下には心にかける4つの日があるという。沖縄戦終結の日、広島・長崎の原爆投下、そして終戦の日だ。さまざまな節目に「2度と戦争を繰り返してはならない」と何度も口にしている。
現地から矢島悠子アナが「あきつしま」が停泊しているマラカル島から映像を届けた。船からは緑におおわれた島が見えるだけ。なんにもない。
青木理(ジャーナリスト)「天皇の発言は戦争を知る世代の代表としての意味があります。過去が忘れられていくのではないかという懸念や平和と憲法への思いは、何度も口にされている。いま安保法制が動いたりしている時に、悲惨だった戦地のご訪問の意味をボクら戦争を知らない世代は受け止めないといけないですね」
司会の羽鳥慎一「映像でみると、本当にきれいなところですよね。そこであんな悲惨があったということをご訪問は知らせてくれる」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト