ゴールデンウィークを前に各地で「グルメトレイン」が続々登場している。のと鉄道は今月29日(2015年4月)から「のと里山里海号」を運行する。石川県の七尾駅から穴水駅までの33キロだ。能登の地酒を味わいながらのどかな田園風景や日本海の車窓を堪能できるというのが売り物である。事前予約で食事付きコースもあって、乗車賃込みで3500円だという。
JR飯山線の乗務員はもんぺ姿
福島で25日にデビューするのが、福島県郡山駅から会津若松駅を走る「フルーティアふくしま」(片道4200円)だ。テーマは「走るカフェ」だという。おしゃれな車内で、福島のもぎたてフルーツをふんだんに使ったスイーツがいただく。
織田信成(元フィギュアスケート選手)「スイーツも電車も大好きなので、最高ですね」
長野県では4日からJR飯山線で「おいこっと」という観光列車が運行している。車内は民家風のつくりで、乗務員はもんぺ姿。野沢菜の漬物が振る舞われる。長野の辛口の酒なんかいいねえ。