群馬・高崎で起っていた女性をねらった硫酸事件で、群馬県警はきょう7日午前(2015年4月)、高崎市内の住む北村宣晃(30)を傷害容疑で逮捕した。県警は不審な動きをしていた北村の防犯カメラ画像を公開していて、逮捕は時間の問題だった。
動機は何なのか?人通り多い時間帯の大胆犯行
最初の犯行は2日だった。午後6時頃、高崎駅構内の店舗で44歳の女性が脚などに液体をかけられストッキングが溶けていた。その1時間後、約4キロ離れたショッピングセンターで23歳の女性、さらに夜になって同じ場所で21歳の女性がそれぞれ足首のあたりにやけどを負った。
警察の調べで、液体は硫酸の類いとわかった。4件すべてが足を狙っており、いずれも人通りが多い時間帯に起こしていた。公開された画像は3枚だが、どれもかなり鮮明で、知っている人が見れば、すぐ特定できるものだった。
元警視庁警視の江藤史朗氏「硫酸の入手は、住所、名前、印鑑があれば薬局でも可能ですが、薬局は何に使うかわからんときはうりません」
優木まおみ(タレント)「顔じゃなくても、体にキズが残るし、許せないですよね」
青木理(ジャーナリスト)「動機がわからないのが気持ち悪い」
司会の羽鳥慎一「そっと足にかけているのも姑息ですね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト