維新の党「上西小百合議員」本会議欠席して男性秘書と温泉旅行?取材逃げ回り

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   維新の党の上西小百合衆院議員(31)が衆院本会議を欠席して男性秘書(49)と旅行していたという疑惑が浮上し、橋下徹最高顧問から議員辞職を促す発言が出ている。発端は上西議員が3月13日(2015年)に急性ウイルス性胃腸炎を理由に本会議の予算案採決を欠席したことだ。きょう2日発売の「週刊文春」(4月9日号)は、その翌日の14日のホワイトデーと15日の2日間、京都の高級温泉旅館に出掛けたという疑いがあると書いている。14、15日以外にも13日にも旅行していたのではないかという疑惑も浮上している。

慌てて釈明ファックス「嘔吐、高熱、悪寒などが続き診断書を提出」

   FFN(フジニュースネットワーク)はこの件で上西議員に再三説明を求め、先月23日にも路上で「13日のことをおうかがいしたのですが」と取材したが、「答えられません。取材拒否です。いい加減にしてください。事務所を通じてください」と一切答えなかった。車に逃げ込む上西議員に食い下がる記者に、隣の秘書が「人の車、当てたらどうするんや。こら、お前、わしの車に当たってるんじゃ。こりゃあ」とヤクザまがいの暴言を吐き続けた。

   きのう1日付で「マスコミ各位」として上西議員のファクスが届けられた。アナウンサーの森本さやかの説明によると、内容は「国会欠席した13日の数日前から嘔吐、高熱、悪寒などが続き、当日は体調不良で医療機関から受けた診断書を提出したうえ欠席しました。一部メディアに報道された旅行した事実はなく、療養に専念していました」とあり、森本は「旅行をまったくしなかったのか、14、15日にも行かなかったのか、このあたりが曖昧になっています」と伝えた。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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