「自民党の片山さつき議員に、所属する党からも厳しい声が上がっています」と司会の夏目三久が伝える。委員長をつとめる参議院外交防衛委員会の理事懇談会に遅刻し、片山はきのう31日(2015年3月)にこれを謝罪した。
過去にも事実誤認にもとづく民主党批判をツイッターに投稿したり、中立が求められる委員長という立場でありながら、審議に政府側の答弁資料を持ち込むなどして批判されていた。
自民党も「もうかばえん」
遅刻問題で参議院の自民党幹部からも厳重注意を受けたが、党内では「更迭はタイミングの問題」といった声が上がっている。コメンテーターの久江雅彦・共同通信編集委員兼論説委員は「これで片山さんは遅刻や答弁書などで(ミスが)4回目ですね。小さなミスも連続して4回すれば4じゃなくて40にも増幅されます。また、安倍内閣の攻め手を探しあぐねている野党には格好の材料ということです」