そんなバナナ!傷まない保存法は発泡スチロール箱・・・軸が黄色くなったら食べごろ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

<スゴ技Q みんな大好き!バナナの極意>昔はごちそうだったバナナもいまは比較的安価な果物になって、良く食べる果物ランキング10年連続1位だ。ただ傷みやすく保存が難しい。

   群馬県・前橋市の創業昭和2年というバナナ専門店の店主・梅田厚子さんが「食べる時期」と「保存方法」をアドバイスする。食べごろを見分けるのは軸の色だ。「まだ青かったら2日後、黄色かったら食べごろです」

   バナナは気温に敏感で、保存でも気を付けなければならない。「室温は18度から23度でね。冷える夜には売り場台の下に毛布を敷いて上から羽毛布団を掛けます」(梅田さん)というが、そんなことまで家庭ではやっていられない。「房のまま新聞に包んで発砲スチロールの箱に保存します。中の新聞が湿ったら取り替えて、10月から4月まではこれでいい。夏場は一本ずつラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保管すれば新鮮さは保てます」(梅田さん)

   発砲スチロールの箱はフタで密閉するものでないと効果はなく、そのフタも1~2日1回開けて空気を入れ替える。

真っ黒バナナで絶品ジュース

   黒くなったバナナはもう食べられないのか。これに新鮮なバナナと牛乳を加えてジューサー・ミキサーにかければ、砂糖はいっさい加えていないのに実に甘いジュースができる。

   宮下純一レポーター「黒ずみバナナの糖度は22・9%もあるんです」

   あさイチでは触れなかったが、きのう30日(2015年3月)のNHK「サラメシ」(月曜よる10時55分)で、ある有名フレンチレストランは週に1回まかないにカレーライスを作るのだが、その時に真っ黒になったバナナをジュースにして加えるとコクが出るとやっていた。たしかにおいしそうだ。

(磯G)

姉妹サイト