墜落副操縦士の元恋人「職場では感じいいけどプライベートではすぐ自制心失う」

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   旅客機を故意に墜落させた「ジャーマンウィングス」の副操縦士のアンドレアス・ルビック(27)は重度の精神疾患があったが、会社に隠していたことが明らかになった。自宅捜索で大量の精神疾患治療薬や破り捨てられた「勤務できない」とする病院の診断書が見つかった。

語っていた「僕は必ず大きなことをしでかすぞ」

   地元紙は客室乗務員の元恋人は精神不安定な面があったと話していると伝えている。昨年(2015年3月)、5か月間交際していたというその元恋人は、「墜落の悲劇を聞いたときに、彼の言った言葉が何度も頭をよぎりました。『そのうち僕は必ず大きなことをしでかすぞ。システム全体を変えるようなことだよ』というのです。その時は何のことかさっぱり見当がつきませんでしたが、今となれば・・・」

   元恋人は故意に墜落させた背景について次のように話しているという。「職場では感じの良い開放的な人間でしたが、プライベートで仕事の話になると人が変わるのです。会話の最中に急に自制心を失い激昂し私にどなり出す。本当に怖かったわ」「彼はバスルームに閉じこもったこともありました。就寝中に目を覚まし、『僕たち落ちる』と叫んだこともありました。悪夢を見るのです。彼は自分に起こっていることを人前では上手に隠していました」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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