久美子社長は父親排除?「創業者である事実は変わらない」
採決では会社提案が61%の賛成を得て、久美子社長の取締役再任が決まり、勝久氏は会長を退くことになった。株主提案から質疑終了まで95分2秒のお家騒動のライブだった。京都から来た株主は「経営の具体的な話はなかった。立ち居振る舞いから、私の中では父親側の評価が下がった」という。
久美子社長は総会後に「総会が終わったからにはノーサイドで、社員が心を一つにして新しい大塚家具をつくる」と勝利宣言した。勝久氏については「創業者である事実が消えることはない」と語ったが、排除するのかという質問には「(答えを)さしひかえたい」とかわした。
司会の小倉智昭「まだシコリが残るのではないかなあ。ノーサイドというが、うまくいくとは思えません」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト