父娘が対立する大塚家具の大塚久美子社長はきのう22日(2015年3月)に個人株主向けの説明会を開いた。今週金曜日の27日の株主総会を前に「最後のお願い」というわけだ。
父親の大塚勝久会長支持だという男性株主は「これからの会社についてどう考えているのか聞きに来た。考え直してみたい」と話した。久美子社長側は現時点で株式総数の約20%を確保し、機関投資家に議決権行使を助言するアドバイス会社から支持を取りつけた。
一方、会長側は25%の株を持ち、家具メーカーなど55社の業界団体から支持を得ているという。
情勢は五分五分・・・取引先がどっちに付くか
司会の羽鳥慎一「昔から一緒にやっている人は会長をということですね」
赤江珠緒キャスター「アドバイス会社の社長支持は影響が大きいかもしれません」
業界を知るジャーナリストの磯山友幸氏は情勢は五分五分だと見る。個人株主や取引先がどちらにつくかがポイントだという。
羽鳥「まだどちらとも言えませんね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト