北京の日本公使ハニートラップに引っかかった?AKBコスプレやホステスお持ち帰り

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   上方落語を復興し、落語家として初めて文化勲章を受章した人間国宝・桂米朝さんが19日(2015年3月)に亡くなった。89歳だった。生前、誰の前でも『傍若無人』だった立川談志師匠が、米朝さんの前では神妙だった。米朝さんの高座は数えるほどしか聴いていないのが残念だ。今晩は彼の十八番「除夜の雪」でも聴きながら酒を飲もう。

   さて、『週刊文春』のグラビアに茶髪のカツラを振り乱しAKB48のようなスカートをはいて踊っている男性の写真が載っている。どこぞの会社の宴会で撮られた写真かと読んでみると、この男性は中国・北京の日本大使館のナンバー2、和田充広筆頭公使(54)だというではないか。

   和田公使は東大法学部から外務省に入り、その後、中国の人民大学に留学したいわゆるチャイナスクールのひとりである。中国語を流ちょうに操り、このままいけば中国大使との呼び声もあったそうだ。だが、この御仁、王府井の高級クラブに出入りして、そこのホステスをお持ち帰りしているという「噂」もあり、ハニートラップに引っかかるのではないかと心配されていたという。

   先の「女装写真」が撮られたのは2月6日だ。日本大使館で開かれた懇親会でのことだったという。写真は外部にも漏れ、現地メディアや中国の情報当局にも渡っているそうだ。中国に神経を尖らせている安倍首相が怒り、指示したのかどうかは分からないが、結局、和田氏は着任わずか7か月で更迭されることになってしまった。芸は身を滅ぼすということか。

ダルビッシュ有に朗報!トミー・ジョン手術の投手「以前よりいい成績」

   ダルビッシュ有が肘の手術を受け、無事成功したそうだが、「なぜダルのが壊れたのか」と『週刊ポスト』は素朴な疑問を持ち、各方面に聞いている。昨年、田中将大が故障したとき、ダルはこういっていた。<「球数は関係ない。140球投げても、中5~6日あれば肘の炎症は回復する。故障の原因は主に米国球界の登板間隔にある。(中4日は)絶対に短すぎる」>

   日本体育協会公認スポーツドクターで、古川整形外科医院院長の古川泰三医師はこういう。<「個人差があるし、医学的に両者の違いは証明されていません」>

   83年にトミー・ジョン手術を受けた村田兆治氏はスプリットに原因があるという。<「メジャーでは打者が強振してくるので、ダルや田中はスプリットなど縦の変化球をより多く使うようになった。縦の変化球を使うと、より肘に負担がかかる。私は故障の原因の1つはここにあるのではないかと見ています」>

   日米の名選手たちは、最近の選手は少しランニングを軽視すぎではないかと警鐘を鳴らしている。スポーツジャーナリストの出村義和氏はかつてロジャー・クレメンスを取材したときのことをこう語る。<「彼は投手の生命線はここにあるといって、太股のあたりを叩いていいました。肩や肘は多少傷めても投げられるが、足を傷めたら投手はできない。自分は若い頃、打たれた試合の後はチームバスには乗らず、ホテルまで何度もランニングして帰ったことがある、と」>

   記者歴45年の大ベテラン、MLBドットコムのコラムニスト、ライル・スペンサー氏もこう話す。<「私は長年、ノーラン・ライアンを取材してきたが、彼も投手は下半身が一番大切だと語って常に鍛えていた。通算300勝達成した後も会見が終わるとクラブハウスに行って、自転車漕ぎを欠かさなかった」>

   ダルは今シーズンを棒に振ることになるが、興味深いデータがあると週刊ポストはいう。近年のMLBでは、手術をして復帰した選手は以前よりいい成績を残すケースが増えているのだ。今年はマウンド上のダルを見ることはできないが、『アサヒ芸能』が書いているように、女性との「夜の連投」なら毎晩でもOKだというから、球場外の勇姿はたびたび見ることができるかもしれない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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