宮城・セクハラ村長「辞職します」じゃあなんで村議会解散?もう支離滅裂

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   セクハラ行為で村議会で不信任案を決議されると、開き直って村議会を解散した宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)が、今度は辞表を出した。きのう19日(2015年3月)に自筆の辞表を村議会事務局長に提出し、「解散という重い決断をしたので、自らも辞することといたしました」と話した。

4月26日に「村長選」と「村議会選」

   村議会の萩原達雄・前議長は「村長はやっていく自信があったから解散したのだろうに、辞表は意味不明です」とあきれ顔だ。原元美紀リポーターが跡部村長宅に電話すると、男性が出て「(跡部は)おりません。何もわかりません」と答えるだけだった。

   住民の男性は「情けない」「おかしいよね。村長も議員も不在だなんて」とうんざりした表情だ。辞職するなら議会を解散させる必要はなかったはずと誰でも思う。新年度予算もまだ成立していない。

   吉永みち子(エッセイスト)「地方政治のあり方を理解していない人ですよ。首長がどんな人かで住民は大変なことになります」

   司会の羽鳥慎一「いろいろな無責任が重なっています。これで選挙をすると、またお金がかかります」

   セクハラを告発した女性職員は「無責任の極みです。提訴を取り下げることはいっさいございません」と言い切った。

   村長選挙と村議員選挙は4月26日(2015年)に同日で行われる。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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