帝国劇場(東京・丸の内)で19日(2015年3月)午後4時ごろ、キKinKi Kidsの堂本光一が主演する人気ミュージカル「Endless SHOCK」の公演中に舞台のLEDパネルが倒れ、ダンサーら6人が病院に搬送され、2人が足首や腕を骨折した。
観客は「フィナーレ近くになったところで、鉄組みみたいなものが踊っている出演者の上に倒れてきました」という。会場にいた1800人の観客にケガはなかった。
高さ7メートル、幅3メートル、重さ800キロ
LEDパネルは6枚の可動式で、最初に1枚が倒れ、引っ張られるように隣りのパネルも倒れた。パネルは高さ7メートル、幅3メートル、重さ800キロもある。
「Endless SHOCK」の上演は通算1200会場に達し、これは森光子主演の「放浪記」に次ぐ。「日本一チケットが取れないミュージカル」と言われていた。見どころの一つが、出演者の動きに連動して背後のLEDパネルに映し出される鮮やかな色彩とCGグラフィックだった。
司会の小倉智昭「目の前でファンの方も出演者の方も大変ショックだったと思いますよ。堂本君が事故後に舞台に出てきて説明し、ファンの方も納得したようですが」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト