安倍首相は916万円、竹下亘・復興大臣1億7856万円、麻生財務相4148万円・・・
さすが週刊新潮、そのクジラの運用に影響を及ぼす立場にある政治家たちがどんな銘柄を保有し、どれだけ儲けているかを調査している。意外なことに、安倍首相は夫人の実父が社長を務めていた森永製菓の株だけ4万9000株。昨年6月の閣議決定発表以降、約916万円の「含み益」をもたらしているという。もしかすると、安倍首相は本当に株が上がると信じていなかったのではないか。
山谷えり子・国家公安委員長は第5位で、住友不動産、三菱商事など多くの銘柄を持ち、含み益は916万4860円。第4位は塩崎恭久・厚労大臣でパナソニック、帝人、全日空空輸、ブリヂストンなど、これまたスゴイ数をもっている。総額1285万9594円の含み益だ。ブリジストン株の保有は1000株だが、専門家にいわせると追い風が吹いていて、原材料費のコストダウンで収益が上がっていて、いまが買い時だそうだ。ちなみに100株単位で買えるから購入額は50万円弱。
3位は甘利明・経済再生担当大臣で、保有する株はディズニーランドを運営するオリエンタルランドだけ1000株。それでも株価は倍増し1833万円もの含み益をもたらしている。2位は麻生太郎・財務大臣で九州電力や西日本鉄道、ブリジストンなどいくつも保有して、含み益は4148万1258円にもなる。
堂々のナンバー1は竹下亘・復興大臣で、義父が経営する福田組や山陰合同銀行、それに夫人の持ち分を合わせると1億7856万円の含み益になるという。
さあ、あなたならどうする?