児童公園に突然ポッカリ大きな穴!50年以上前は採炭場・・・周辺でも多発

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   愛知県春日井市の「前原ちびっ子広場」という公園で15日(2015年3月)、夜が明けたら直径5メートル、深さ2メートルの穴がぽっかり開いていた。「朝起きてびっくりしちゃった」と近所の住民も目を丸くしている。

昼間だったら子ども巻き添え

   何者かが故意に掘ったというものではない。地面の陥没だ。このあたりは1960年代まで、家庭用燃料だった石炭の一種、亜炭の採掘が盛んだった。周辺では同じようなことが01年から6件発生している。春日井市農政課長は「廃坑の影響と判断しています」と話す。市は公園を使用禁止にし、原因を調査して復旧作業をする予定だ。

   司会の羽鳥慎一「昼のうちだったら子どもがブランコに乗っていた可能性もあります」

   こうした廃坑は東海一帯に多数あるといわれ、岐阜県御嵩町では居住地域の半分以上に及ぶという。穴を埋めるのには県の補助が出るが、炭鉱跡の調査や埋め戻しなどの根本的な解決には県からも国からも補助金は出ない。

   羽鳥「そこを変えられないですかね。住んでいる人は怖いですよ。何かが起きてからお金が出るというのでは・・・」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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