必要なのは「書く能力」より「話す勇気」
キャスターの齋藤孝「勉強って好きだからできるようになるのと、できるから好きになるのとありますよね。できるようになっちゃった方が早いんですよ。だから、できるようになるためのステップを教えられる先生がいれば、中学1年でもとんとんとんとできるようになる。そうすると、ずっと好きでいられるんです」
しかし、それは優等生の発想だろう。
司会の夏目三久「そういう先生に巡り会うかどうかわかりませんよねえ」
齋藤「いまは『話せる』先生でないと採用されなくなっています」
夏目「5年後には小学校3年生から英語が教科になるから・・・」
齋藤「『聞く』『話す』については、『好きだ』という段階までもっていくのが目標ですよね」
山本匠晃アナ「『話す』『書く』がとくに苦手と出ています」
齋藤「書くのはそもそもむずかしいんですよ、文法があるから。話すは勇気さえあれば何とかなる(笑い)。小学校時代に勇気を鍛えるといい」
夏目「まずは話してみることですかね」
テストの結果を見る限り、教育の仕方そのものが間違ってることは歴然だ。なによりも英語が生きた言葉だということをわからないといけない。その前に先生の方を磨かないといけない。文法がなんていってちゃダメ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト