「このステッカーが大きな反響を呼んでいます」
けさ17日(2015年3月)の「ニュースアップ!」コーナー担当のアナウンサー大西洋平が男性用トイレの扉から出てきた。貼られていたステッカーは、洋式トイレで男性は立って用を足さないようにと訴えている。今年1月に発売されて大人気となり、販売会社は「予期せぬことで、いま商品がまったく追いつかない状況です」とうれしい悲鳴をあげている。
街の女性は圧倒的に座り支持
ステッカーでは、男性が立っている様子に×をつけたり、座っているところを示したりしている。「男は黙って座りション」なんていうキャッチコピーも書いてある。
「これだけ反響があるということは、世の女性たちがどれだけいやがっているのかということですね」ということで街で聞く。「座ってもらった方が汚れないので座ってほしいですね」(30代主婦)、「座ってもらっています。(立っていると)はねるから汚い!汚すから!」(50代主婦)、「うちでは立ってしています。結構飛び散っていることが多いので気になります」(30代主婦)と圧倒的支持だ。
トイレの掃除を研究している会社のアンケートによると、男性のトイレスタイルにも時代の流れがあるようで、1999年は「座っている」が15%だったが、13年には55%に増えている。
50代男性「家は座りション歴30年。自分がトイレの掃除当番」
男性はどう思っているのかも街で聞いた。「立っていますが、彼女にいわれたら座ってするんでしょうね」(30代)、「立ってやります。女に迎合したらアカン、アカンよ」(ちょっと酔っぱらってる30代)、「家では座りますが、外では立っています。嫁がうるさいから」(30代)、「家は座りション歴30年。自分がトイレの掃除当番なのでしょうがない」(50代)
スタジオの男性はどうか。
司会の羽鳥慎一「どうしょうもない時は僕も座りますよ」
コメンテーターの岩上安身(ジャーナリスト)「僕は立っている派ですよ。でも、トイレ掃除は自分でやっています」
高木美保(タレント)「立って汚しても、ちゃんときれいに掃除してくださるなら文句ないんです。でも、男性の掃除はどうしても拭き残りがあるのは事実で、結局、女性が直さなくてはならない。それなら座って気持ちよくやってほしいですね」