日本時間のけさ17日(2015年3月)午前5時から始まったテニスのパリバ・オープン3回戦「錦織圭とF・ベルダスコ(スペイン)」の試合は、7時を回ったところで1対1。司会の夏目三久が「第3セットは錦織選手がリードしてます」などと伝えていたが、そのまま錦織がとって4回戦進出を決めた。
過去2回戦で1セットも取れなかったベルダスコ
ベルダスコ(31)は世界ランク31位だが、錦織は過去2回対戦して2度とも敗れている。長身から打ち下ろすサーブが武器で、錦織は1セットもとれていな いという苦手な相手だ。イケメンのうえに、すばらしい肉体の持ち主で、モデルでもある人気選手だ。
この日も、第1セットは接戦の末にタイブレークにもつれ込んだが、錦織はこれを6-7で落とした。しかし、第2セットは錦織らしい展開となり、5ゲームを連取して6-1で破った。ベルダスコから初めてセットをとったわけだが、そのままの勢いで第3セットも6-4で乗り切った。
次の相手はロベスかクエバス・・・勝算あり!
キャスターの齋藤孝「途中から調子が上がってきましたね」
石井大裕アナは「これまでここで勝てなかった理由のひとつは、(ハードコートで)ボールがよく弾むことでした。これを克服したのは大きい」といいながら、フリップを出した。「かなり良いです」とある。
夏目「いいのはわれわれにもわかります。理由は?」
石井「去年の大会の成績を上回ったからです。世界ランキングのポイントも上がった。ハードコートで苦手の選手に勝ったんですから」
次の対戦相手はランキング12位のロベス(スペイン)と同32位のクエバス(ウルグアイ)のどちらか。過去の対戦で見るといずれも錦織優位だ。
石井「ハードコートを克服したので、次もいけるでしょう」
トーナメント表を持ち出して、「A・マリーが勝つでしょう。錦織選手も勝つでしょう」と名札を動かして、「毎日こうやって遊んでます」(爆笑)
夏目「いい遊びですねえ」