「習近平主席」汚職捜査でライバル叩き落とし
司会の羽鳥慎一「人数も金額もけた違いですね」
赤江珠緒キャスター「驚きですね」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「5万人って、東京ドームいっぱいだよ。どこからこの金が出てくるのですか」
石平・拓殖大客員教授は「買官」というキーワードをあげる。ポストを買うという意味だ。利権の入るポストにつきたい人が、その上の幹部に賄賂を贈ると一番上の幹部には自動的に金が入る。地方で一番安いポストは教育局長で、高いのは国有資産管理局長という。
それにしても、なぜ今にわかに摘発を始めたのか。このままでは政権が崩壊するという危機感と、習政権が基盤を固めるための手段だと石氏は指摘する。「中国で汚職をしていない人はいません。身に覚えがあるからみんながビビります。習政権は摘発を武器に使っています。水戸黄門の印籠みたいなものです」
海外に流出した汚職資金は日本にも来ているのだろうか。石氏は「実際にそういう噂はあります。日本に来るケースは少ないと思うが、ただどんどん逃げているから」と可能性を指摘する。春節連休の爆買いはそんな金の一部だったりして・・・。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト