世界最大ドッグショー「2位入賞犬」毒殺!嫉妬した参加飼い主の仕業?

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   イギリスで1891年から120年以上つづく世界最大のドックショーで入賞した犬に毒がもられ大騒ぎになっている。『殺された』のは3歳のアイリッシュセッター犬「ジャガー」で、2万1400匹の出場犬の中から2位に選ばれた。

   解剖してみると、胃から3種類の毒が入った牛肉が見つかった。馬1頭を殺せる量だった。毒を盛られたのは、大会のショーに参加していた時間帯とみられている。

過去には受賞チワワ誘拐事件

   飼い主の男性は「私の犬は人に愛され、人に殺された。おそらく犬か大会に悪意を持つ人かと思います」と話す。賞金は出ないが、勝つことが名誉といわれる大会で、「1位になった犬に嫉妬した者が間違ってやったのではないか」という推測もされている。

   この大会では、過去にも受賞したチワワが強盗グループに誘拐され、200キロ離れた場所で発見されたことがある。このときは繁殖のための犯行ともいわれた。

   司会の羽鳥慎一「しかし、今回はすごいですね。事前に毒を用意しないとやれません。突発的に、感情的というのではなくて」

   松木安太郎(サッカー解説者)「勝手に犬に順位をつけて、犬が喜んでいるかどうかはわからないですよね。人間の勝手。かわいい犬はその被害者です」

   宇治原史規(タレント)「犬側からしたら、嫉妬にせよ何にせよ、人間側の意図はわからないですからね」

   いきすぎた競争を批判する声もあがっているという。小松靖アナは「いろいろな糸がからまっていると言われていますが、なにより犬のジャガーがかわいそうです」とまとめた。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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