犯罪証拠を自分で残す大間抜け男たち
井上貴博アナが「若い人たちがおかしな動画を載せて騒動になるケースはありましたが、この男は32歳ですよ。ネットタレントを自称していますが、他にもユーチューバー、ネットアイドルという言葉があるそうです」
要するに、自ら出演する動画を投稿して、閲覧数が多いと広告が入って収入になるという商売(?)らしい。トップクラスは年収数千万円というから驚く。
石井大裕アナ「テレビで取り上げると、やる人間が増えたりもあります」
井上「そういう見方もあり、逆に歯止めをかけてくださいという声もあります」
キャスターの齋藤孝「小学生の頃からネットモラルというものを教えないといけないようですね」
司会の夏目三久「こうなると必要ですね」
似たようなケースは多い。去年4月には名古屋市内のコーヒー店に爆竹を投げ込んだ男2人が送検(威力業務妨害)された。2010年には和歌山で速度制限50キロの道路を230キロで走ったバイクの男が逮捕されている。いずれも今回同様に動かぬ証拠をネットに載せるという間抜け男たちだ。
それにしても映像の威力はすごい。この男のバカさ加減が説明抜きで伝わる。新聞もウェブ版が当たり前になるわけだ。活字じゃ手も足も出ない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト