1株あたり利益40数円なのに「80円配当」「いや、こっちは120円」
コメンテーターで経営コンサルタントの坂口孝則はこう解説する。「現時点の(大塚家具の)1株あたりの利益は40数円で、それに対して40円を配当しています。配当が80円になると、このままでは税引き後の当期純利益を毀損する。売上高、利益を伸ばして、配当の原資にするということだが、現実的なのかどうか。120円の配当となると、(勝久会長が想定する)26億円の営業利益の大半がなくなる計算です」
勝谷誠彦(コラムニスト)は高配当を当て込んで連日ストップ高になっている大塚家具の株で一儲けの秘訣をひとくさり。「(いま急騰している株価が)1000円ぐらいまで落ちたところで買い。で、配当だけ取って売る」
その前に、会社がつぶれないか?