太平洋戦争中に撃沈された戦艦武蔵をフィリピン中部シブヤン沖の海底1000メートルで発見したと、米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が3日(2015年3月)、ツイッターで明らかにした。
アレン氏は海洋探査や宇宙探検などでも知られる。巨大クルーザー「オクトパス」を使って探し当てたという写真は、艦首とバルブと見られる2枚で、艦首には菊の紋章と右舷に錨らしいものが写り、もう1枚の写真のバンドルには「開」「主弁」の漢字が読める。
レイテ沖海戦に向かう途中で撃沈
戦艦武蔵は全長263メートル、46センチ砲9門を備え、大和とならぶ世界最大級の戦艦だったが、1944年10月にレイテ沖海戦に向かう途中のシブヤン海で米軍航空機に撃沈された。この時に左舷の錨を切り離したという記録とも写真は合致する。
映像を見た作家の手塚正己氏は「他の艦船は損傷したが沈んでいない。99%武蔵です」という。
司会の羽鳥慎一「確定はしないけど、日本の船に間違いないですね。引き上げの計画はあるのですか」
小松靖アナ「そこまでの話にはなっていません。ご遺族の感情もあり、簡単にはいかない側面もあります」
アレン氏は近く他の部分の動画も入手する予定という。
羽鳥「武蔵は70年も海底にいたんですね」
しかし、沈没した経度緯度はわかっていたのだから、発見というよ写真撮影に成功ということなのではないかな。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト