春節終わっても日本観光!人気は「体験型ツアー」うどん打ったり寿司握ったり

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   中国人観光客がどっと押し寄せた「春節連休」もきのう24日(2015年2月)で終わり、爆買いツアーばかりが目立ったが、最近は外国人観光客の旅行スタイルに大きな変化が起きている。体験型ツアーが大人気なのだ。

   台湾と香港からのツアー客120人は、香川・高松のうどん店が主催するうどん学校で本場の讃岐うどんの手打ち体験にチャレンジしていた。足踏みはいつかダンス調になり、タンバリンまで打ち鳴らして、掛け声も「1(イー)、2(アール)、3(サン)」。打ったうどんの太さはバラバラでも楽しそうだ。店長は「楽しみながらやってもらえばいい」と話す。

   客は「とっても楽しかったわ。最高よ」「日本文化は素晴らしい。香港でも取り入れたらいいかのしれない」と喜んでいる。香港のツアーガイドは「大阪でたこ焼き、奈良で寿司の体験にも行ったことがあります。ラーメンも作ったよ。皆さん、楽しそうでした」と話す。

外国人観光客向け体験ツアー1000コース以上

   築地玉寿司で寿司にぎりの体験をしたのはインドからのツアーだ。女性客は「とても楽しかった。そんなに難しくなかったわ」という。すしを出すときの「へい、おまち」のフレーズがうけていた。書道教室ではお手本を見ながら漢字を選書く。『愛』を選んだ女性客は「むずかしそう」。「愛は簡単なものではないですからね」としゃれも飛び出してウケる。フィリピン出身の男性は「漢字を学ぶテレビ番組を見てきました」「落ち着く。ずっと試したい」

   「モーニングバード!」が成田空港で出国する外国人に聞くと、合気道、お茶会、スノーボード、ゆかた、舞妓の着付けなどを体験していた。

   司会の羽鳥慎一「日本人だってそんなにやらないツアーですよね」

   黒宮千香子レポーター「体験ツアーをインターネットで紹介している『ボヤジン』によると、こうしたツアーは1000コース以上あるそうです」

   サッカー解説者の松木安太郎「なんかうれしいね」

   黒宮「そのうち、外国の方のほうが日本に詳しいなんてことになってしまうんでしょうか」

   日本人も参加してみると面白いんじゃないかなあ。うん、行ってみたくなった。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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