映像にかぶせてサトウハチローの朗読
キャスターの齋藤孝「いやあ、貴重ですね。高校時代から大ファンですから」
井上貴博アナ「写真嫌いだったそうですね」
齋藤「あまり残ってないですね。風格からして文豪という感じ」
原稿用紙に万年筆で書いている様子が映ると、「川端の日本語は超絶的に美しいんです。日本語の頂点を極めた人」と嬉しそう。アップになると、さらに「やっぱり手書きがいいのかもしれませんね」
井上「そのあたりは、私たちは立ち入れない」
齋藤「サトウさんの朗読というのも貴重ですよ」
撮影の翌年に川端は亡くなり、さらにその翌年にサトウも亡くなった。
齋藤は「しゃべりたいことがたくさんあります。みなさん『伊豆の踊り子』とか『山の音』とか読んでください」
司会の夏目三久「これを機会に」
齋藤「よろしくお願いします」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト