多摩川河川敷「中1惨殺」普段から遊び仲間が暴行・・・学校はなぜ放置?

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   神奈川・川崎市の多摩川河川敷で中学1年生の上村遼太さん(13)の遺体が見つかった事件で、現場近くから血のついたカッターナイフの刃やちぎれた結束バンドが見つかった。神奈川県警は縛られた状態で殺害された可能性が高く、複数犯による集団暴行と見ている。

   死亡時刻は20日(2015年2月)午前2時ごろとみられ、遺体発見場所近くの防犯カメラには現場に向かう少年複数が映っていたが、戻るときには上村さんの姿はなかった。

転校生いじめがエスカレート

   上村さんは島根県の隠岐島から川崎にやって来た。バスケットボール好きの活発な少年で、同級生は「明るく話しやすかった」という。しかし、校長は「12月までは通常通り通学していたが、今年1月からは全欠席なので、心配していました」と話す。同級生は「顔にあざをつくっていたので、聞いたら、ぶつけただけと言っていました」「上村君はほかの学校の先輩たちと一緒にいた」という。

   母親は「なぜこんなことになったのかわかりません。一刻も早く真相が分かることを願っています」と悲痛だ。

   司会の羽鳥慎一「転居で不安定だったかもしれないと考えられますね」

   石原良純(タレント)「環境や人間関係が変わった中でと思うと、せつないですね。はっきりしないが、あり得ないこと。どういう状況だったのか、逃げられなかったのか、不思議な点がありますよね」

   青木理(ジャーナリスト)「今年から学校に来ていなかったというのは異常事態で、ここでなんとかできなかったのかという気がします」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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