「ダンスと歌と物語」一体感すばらしい!ハリウッド映画のお手のもの
テンポよく展開する物語は、多少ご都合主義的でもケチをつける気はしない。難しい理屈を並べたり、現実はこうはいかないと難癖をつけたりするほうが馬鹿らしい。「明日は来る」「動き出さなきゃ始まらない」「私は変われる」。無垢な語りはひねくれずに受け取るのが吉。
正直、使い古されたメッセージだし、現実はそうはいかないのよと言いたくなる部分もあるから、「これを見て人生変わりました」とはならないんだけど、ちょっと心洗われることは間違いなし。
やっぱり邦画のミュージカル映画より、洋画のミュージカル映画のほうが、突然歌いだしても違和感が少ないものですね。(全国公開中)
おススメ度☆☆☆
ばんぶぅ