調布・深大寺にも大型バス10台
「モーニングバード!」が中国の日本ガイドブック5冊(全1684ページ)から頻繁に登場する日本の街を集計すると、人気のトップは原宿だった。その原宿の竹下通りの人気クレープ店をのぞくと、並んでいた客の70%は中国人だった。「街を歩けば中国人観光客です」(ナレーション)
女性客らは「堂本光一のお芝居を見に」「ブロマイドを買いに」と楽しそうに話す。台湾から家族連れの男性は「明治神宮を見に来ました。伝統と最先端のものがすぐ近くにあることがおもしろい。私の国でもこういう街づくりを勉強してほしい」という。
以下、新宿、渋谷、銀座、池袋と定番が並ぶが、吉祥寺や自由が丘もベスト10に入った。巣鴨、神田、月島、調布などもとり上げられている。調布の深大寺には18日に10台、19日には4台の大型観光バスがやって来た。もっとも、寺や門前そばが目的ではなく、「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家・水木しげる氏が住んでいることから、調布は「鬼太郎に出会えるまち」を名乗っていて、あちらこちらにモニュメントがある。それらの見物ついでに深大寺にも寄るというコースらしい。
司会の羽鳥慎一「地域の広がりも、お金のかけ方もすごいですね」
赤江珠緒キャスター「本格的フィーバーが始まりました」
春節は24日まで。商戦はこれからがピークだ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト