「可愛かったので仲良くなりたかった」といって小学4年生の女の子(10)を連れ去ろうとした交番の警察官がきのう18日(2015年2月)、未成年者誘拐未遂容疑で逮捕された。「パパが交通事故にあった」とだまそうとしたが、おかしいと思った女の子が機転を利かして未遂に終わった。
自宅に逃げ帰り母親に通報
「信じられない事件ですねえ」と司会の赤江珠緒はいう。捕まったのは群馬県警渋川署地域課巡査で吉岡町交番勤務の秋山暢大容疑者(24)だ。秋山は容疑を認めている。
1月15日(2015年)の午後4時10分ごろ、交番の管轄する女の子の自宅の近くで、父親の知り合いとみせかけて「パパが事故にあったので病院に運ばれた。すぐに来てくれ」と声をかけ、車に乗せようとした。だが、女の子は変だと思ってすぐに自宅に帰り母親に知らせた。秋山はその日は非番で私服だったが、巡査の顔を覚えていて「パトロール中に見たことがある」と伝え、父親が通報した。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト