「忠犬シシー」入院中の飼い主を突然の見舞い!行ったことない病院なぜわかった?

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   飼い主が入院中の病院に飼い犬が見舞いに訪れて、アメリカで話題になっている。犬はそれまでその病院には1度も行ったことがなかったという。「忠犬ハチ公に負けないぐらい忠実なイヌです」と司会の小倉智昭が取り上げた。

   アイオワ州で暮らす夫婦が飼っているシシーはミニチュア・シュナイザーのメスの10歳で、妻ナンシーは1月下旬(2015年)、がんの手術のために自宅から2キロ離れた病院に入院した。その2週間後、突然シシーが外のトイレに出たままいなくなった。

病院入口から真っ直ぐ病室へ

   夫のデイルが捜しても見つからなかったが、4時間後にナンシーが入院している病院からシシーが来ていると連絡があった。病院の防犯カメラには、シシーが自動扉を開けて入り、真っ直ぐナンシーの病室に向かう姿が映っていた。ナンシーは「会いに来てくれて嬉しかったわ」と感激しているが、不思議なのは、シシーがなぜナンシーが入院していると分かったのか。

   ミニチュア・シュナイザーはネズミを捕るためにドイツでつくられた犬種で、好奇心が強く聡明で機敏な犬として人気がある。ナンシーの勤めていた会社が病院の隣りにあり、ときどき夫がシシーを連れて車で送ったことがあった。推測としては、突然、家からいなくなったナンシーを探して会社まで行き、そこでナンシーの臭いをキャッチしたということなのかもしれない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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