今週木曜日19日(2015年2月)の旧正月・春節を前に、休暇を日本で過ごす中国人観光客が増えているが、定番の有名行楽地や買い物だけでなく、今年は意外なスポットへ向かう動き目立つという。
東京・ピューロランドにバスで到着した中国・シンセンからの御一行様は、「日本のテーマパークを見たくて来ました」「子どもが好きなので」と話すが、ランドにいたのは1時間で、ショーも見ずに足早に去った。この日の宿泊地は埼玉・森林公園の「四季の湯」だった。そこまではバスで1時間、家族で混浴できる(水着着用)露天風呂が目的だ。「よい温度で気持ちがいいです」(年配の女性)、「空気がきれい(男性客)と人気で、「旅行会社が並ばなくていいところをさがしてくれた」という。
雪景色に大歓声!「初めて見ました。上海には雪がないので・・・」
一行はこの後、静岡県の遊園地「ぐりんぱ」へ向かい、富士山を見ながらさかんにカメラのシャッターを切った。雪景色に大歓声があがる。雪を初めて見る人もいる。「上海には雪がないので、とてもきれい」「いい思い出です。また来たい」
この後、静岡国際空港から帰途に・・・。
雪を求めて山奥まで行くツアーもある。京都市から2時間の南丹市にあるかやぶきの里は、台湾や香港の観光客に人気だ。台湾からの女性客は「旅行ブログに(ここが)アップされていた。景色がとてもきれいだから来ました」。
民宿に泊まった男性は「床で寝るからベッドとは違う感覚です」「すべてが新鮮です」
大西洋平アナ「日本人が知らないところまで来ています。家族サービスをメインにしたツアーが人気です」
司会の羽鳥慎一「雪はやっぱり魅力的なのですね。中国は春節は7連休だそうです」