台湾「旅客機墜落」パイロット自分でエンジン切った?事故調「なぜだか分からん」

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   台湾の旅客機墜落事故は「パイロットがエンジンを停止させたのではないか」という見方が強まっている。事故調査委員会の発表によると、旅客機は午前10時52分1秒に離陸し、37秒後に右エンジンにトラブルが発生して停止、さらに46秒後に左エンジンも止まっていた。そして「メーデー、メーデー、エンジンフレームアウト」の緊急通報となった。

   解析では、右エンジンはトラブルで止まり、左エンジンはパイロットが止めた記録があるという。事故調は「左エンジンを止めた理由は分からない。ミスかどうかは現時点では判断できない」としている。

   元日本航空パイロットの小林宏之氏は「片方のエンジンが生きていれば飛行できたはず。正常なエンジンまで停止してしまった可能性がある」と、ヒューマンエラーの可能性を指摘する。

街中に墜落回避のヒーローから一転・・・

   事故直後は、台湾メディアは「機長はビル街への墜落を避けるため川に突っ込んだ」とヒーロー扱いだったが、それが一転したことになる。

   司会の羽鳥慎一「先週お話いただいた専門家もそう言っていましたね。(エンジンが)1個あれば飛行機は上がっていけると・・・」

   小松靖アナ「すべて(のシステム)を再起動させるために、エンジンをいったん切ったとの見方もあります。ブラックボックスの解析結果は4か月後に公表の予定です。人為的ミスが加わったのなら、やはり検証が必要ですね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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