「新世代の電動1輪車」と謳う「ナインボット・ワン」が先週火曜日(2015年2月3日)、国内発売が始まった。すでに世界30か国で6000台が売れている人気商品だ
一見、掃除ロボットのような丸形をしており、これがタテになった格好でサドルなどはない。「車輪」の両側に折りたたみ式のステップがあり、そこに足を乗せて、体の重心移動をジャイロセンサーで感知して前後に移動する。2時間の充電で約10キロを走行することが可能で、最高時速は15キロだ。重量は12.8キロ、価格は20万円ほどだという。
1日程度の練習でマスター
日本総代理店「オオトモ」新規事業部は「日本国内ではスノボーやスケボーに似たような、あたらしいスポーツとして考えています」と話す。スタジオで司会の加藤浩次が乗ってみた。まず乗ろうとするときによろけ、インストラクターに支えられながら進むが、手を離されるとまたすぐよろけてしまう。「むずかしい。バランスがむずかしい」
インストラクターによると、体重移動だけで操作するだけに「けっこう練習は必要だが、1日程度で慣れます」ということだ。
なお、公道では走行できない。